AnotherVision Countdown Calendar2017

当ブログは、AnotherVision Countdown Calendar2017の記事を投稿しております

謎制作団体で謎制作せずに生き残る方法

※この記事は、「AnotherVision members' Advent Calendar 2017」の一環として書かれたものです。そりゃあそうか。

adventar.org

はじめに

《年末のあれこれ》に泣きそうになっている皆様も、そうでもないという皆様も。

こんにちは、あるいはこんばんは。AnotherVisionの林檎(@MoA5084)です。

いつのまにやらAnotherVisionの中でも老害的なポジションになってしまいました。長い間AnotherVisionの公演に来てくださっている方(あるいはクイズ関連の方)ならもしかしたら僕のことをご存知かもしれませんが、まずは自己紹介を。

名前:
林檎(ぼくおとこのこだよ!←重要)
入会:
2014年(アナビの中では2期と呼ばれる世代。現在学部4年)
制作:
主な制作コンテンツは『ナゾトキアート・オフライン』『白黒キネマ』『シカバネ生存戦略』『無彩色の隔壁』など。
その他、2014〜2016年を中心に各種公演のスライド制作などを担当。
特筆事項:
果物部カースト最下位。
好きなゲーム:
逆転裁判』シリーズ(特に大逆転1とレイトンコラボ)、『ダンガンロンパ』シリーズ(無印より2、V3の方が好み)。
好きなアニメ:
ソードアート・オンライン』シリーズ(ゲームシリーズも好きです。きっかけは推して知るべし)。
好きな花澤香菜の曲:
『パン屋と本屋』

HNのせいでよく間違われるのですが、まあまあ老け顔なおじさんです。22歳っていうと驚かれるレベル。可愛い女の子を想像していた皆さん、ごめんな……。

さて、それでは記事本編に移りましょう。

(以降の記事では、謎解きコンテンツ制作経験がない方を考慮した内容となっています。制作経験がある方は心の中で「そんなん知ってるわ」とツッコミながら、軽い気持ちでお読みください。

イベント制作の裏側のお話

皆さんはAnotherVisionのイベントに参加されたことがありますか?

特に公演型のイベントに参加された方なら(もしかしたら)わかっていただける(かもしれない)と思うのですが、公演の終わり際に流れるエンディング動画には、ほぼ毎回スタッフロールがついています。

これをよく見てみると、あることに気がつきます。

「謎制作」に対して「スタッフ」多すぎないか……?

もちろんスタッフはシフト制で入れ替わっているわけなのですが、それにしたって多すぎます。スタッフが謎制作の倍くらいいるんだもの。

……ということはつまり、AnotherVisionには謎制作をしている人と同じぐらい(あるいはそれ以上)、謎制作をしていない人がいるのです*1

今回は、そんな《謎制作をしていない人》であり続けた僕が、思うところを書き並べる記事です。

《もうひとつの関わり方》との出会い

僕が初めて謎を作ったのは、アナビに出会って直後の五月祭公演『ある試験からの脱出 〜単位・イズ・ノット・イナフ〜』でした。

そこで僕は謎制作に名乗りをあげたのですが、結局作れたのは1問のみ。その謎こそ満足いくものになりましたが、なかなか制作に携われれない状況に不甲斐なさを感じたのもまた事実。

そこで僕が着手したのは、その時たまたま担当の募集がかかっていた「解説スライド*2制作」でした。

それまで感じていた不甲斐なさをバネにして、これでもかっていうほど時間をかけてスライドを作り(繰り返しになりますが、その時の僕は謎を作れなかった)、恐る恐る先輩(しゃるさん*3など)に提出してみたところ、それは想像の何十倍もの驚きと褒め言葉によって受け入れられたのです。

もちろん一発OKではなかったわけですが、その時の僕は天にも昇る気持ちでした。

そしてその思いは公演当日にさらに強まることになります。

本番の解説で、しゃるさんが解説スライドのワンシーンに触れて、(だいたい)こんな言葉を発したのです。

「よくみててくださいね〜、はい!(スライドのある演出が入る)これ、彼が作ったんですよ〜(会場から拍手)」

この時、PAをしていた僕はテーブルの陰に隠れて恥ずかしさを和らげる一方で、心の中ではめちゃくちゃガッツポーズをしたのでした*4

そして、僕は悟ったのです。

謎は作れなくても、公演を彩ることはできる。

そして、きっと僕の居場所はここにある。

そうして、ちょっと珍しい僕のサークル生活が始まったのです。

僕が見つけたいくつかの居場所

……と、まだ僕の生活は始まったばかりなのですが、既に2,000文字オーバーらしい*5ので、ここからはスピーディに行きましょう。

僕がこれまでの4年間で経験してきた、いわゆる「謎制作」ではないAnotherVisionの活動をいくつかご紹介します。

謎制作者の方にとっては珍しいものではないかもしれませんが、「謎制作っていっても、こういうことばっかりしている人もいるんだなあ」と思ってくれる方がいると信じて書き進めることにします。

解説スライド制作

きっと僕がアナビで行ってきた活動の中でもっとも大きな割合を占めるものです*6

AnotherVisionは、可能な限り全ての謎に触れるようにする*7など、丁寧な解説を心がけているつもりです。

そして僕自身も、

「解説はもうひとつのエンターテイメント」

という信条のもと、謎が解けた時の感動を少しでも追体験できるような解説を目指して毎回試行錯誤をしています。

謎自体はしっかりしていたのに、解説がこけたのでお客さんが理不尽に感じる、なんてことも考えられる(し、実際に経験したこともある)以上、解説は謎自体に負けないくらい「お客さんの体験」に直結するものなのです。

とはいえ、最近は心強い後輩が育ってきてくれて、僕が作ることはあまりありません。

アプリケーション開発

最近では公演の演出のためにタブレットなどを導入することがあり、そのアプリケーション開発を行っています。

これにはAnotherVision内で開発が得意な人間のチームがありまして、公演ごとに何人かが携わっています。

ここだけの話をすると、タブレットアプリの開発経験は皆無だったため、人生初のタブレットアプリが公演で使用される(絶対にバグを出してはいけない)という冷や汗ものの経験もあったのですが……。

他にも、サイバーな世界観(?)のゲームで度々登場している「カウントダウンタイマー」の制作も担当しています。

もしかしたらご覧になったことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。時間を告げることで無慈悲にプレイヤーを煽ってくるアレです。

確か、とある公演で「タイマーがあったら雰囲気出ないかなあ」という誰かの声に鋭く反応して、作ったこともないのに「僕多分作れる!」とか言い出したのがきっかけだった気がします。

個人的に思い入れのある公演だったので結構頑張って作ったら、(主にスタッフに)好評で、その後しばしば採用してもらいました。

半分くらい思いつきで作ったものですが、こうやって文化として根付いてくれると嬉しいものがありますね。

Web制作

最近好評をいただいた『神と天使と僕らの手紙』のヒントサイト*8や公式サイトなど、Web関連のお仕事もしています。

カミテガミのヒントサイトについては、実はネタバレを食らっていない状態で(つまりビジュアルとリード文だけで)公演の雰囲気を想像して作った*9のですが、楽しんでいただけたようで何よりです。

なお、こちらもアプリ開発とほぼ同じメンツが管理を担当しています*10

書ききれなかったその他のお仕事

僕だけでも他にもデザインとか渉外とか色々手広く活動してきたのですが、記事も長くなってきた*11ので、この辺で。機会があればまた書きます。

終わりに:僕がこの記事を書いたワケ

……さて、ここまで僕の記事を読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。

最後に少しだけ、僕がこの雑多な記事を書いてまで(そして、これを読んでくださっている皆さんの貴重な時間を奪ってまで)伝えたかったことを書くことにします。

2014年の五月祭から、僕はアイデア出しはするものの、いわゆる「謎」を作らずにこの団体で生き残っていくことができました。僕が僕なりにAnotherVisionで活躍できていたということは、この記事を通じてお分かりいただけたのではないかと思います。

ただ、このような活動に専念できることは、きっと当たり前ではないと思うのです。

最初に触れましたが、AnotherVisionはスタッフロールに何十人もの名前が連なるような、大人数での制作を長い間続けてきた団体です(もちろん少数精鋭型の制作チームもあります。その辺は割愛)。

そんな大人数での制作においては、謎を作らずに謎解きイベントに関わるという僕のスタイルは、批判されることなく、むしろいくつかの面では好意的に受け入れられたのです。

振り返ってみると、僕がAnotherVisionで生きていけたのは、ここが大きいのではないかと思います。

そして、これはAnotherVisionに入ってよかったと思う最大の理由でもあります。

ひとつの謎解きイベントの裏側では、見えないところで本当にたくさんの人が動いています。その中には僕がこの記事で紹介したものもあれば、紹介しきれなかった(そもそも僕が担当したことがなかった)ものもたくさんあるのです。

普段のイベントでは、イベントそのものを楽しんでいただきたいという思いもあり、(時折目立ちたいなあと思いながらも)目立たないようにこそこそとやっているお仕事だったりするのですが、この機会にちょっとでも裏側を覗いていただければ、と思ってこの記事を書くことにしました。

この記事を通して、「謎制作団体には謎を作らずとも生き残っている不思議なヤツがいる」ということに目を向けていただけたら、そして、「AnotherVisionはそんな人が少なからず存在する*12」ということを知っていただけたら幸いです。

僕の記事は以上です。長文・駄文に付き合っていただき、ありがとうございました。



おまけ

「アナビで謎作りたいです!」という方はもちろんですが、この記事を通して「謎は作れないけど、アナビで謎解きに関わりたい!」という人が1人でもできたらなあというのが裏目標だったりします。

そんな方がいらっしゃいましたら、ぜひAnotherVision公式メールか僕にご一報ください。大学生・大学院生の方に限りますが、歓迎いたします。

*1:ここでいう「謎制作」とは、コンテンツ制作全体ではなく、小謎・中謎というような「いわゆる謎」を意味するものです。

*2:主に公演型の謎解き公演において、司会の解説時に表示される画面のこと。

*3:AnotherVisionの創設者にして初代代表。この記事を読んでくださる方の層を考えると、注釈はいらなかった気もする。ご存知ない方はこの機会にぜひ@_shalu_をフォロー。

*4:今になって思えば、PAが目立つのはあまりいいことではないのかもしれません。でも、きっとあの振りは解説のいいスパイスになっていたと思うし、しゃるさんもそれを狙っていた面はあるのではないかなと思っています。

*5:しかも日付変わる瞬間の更新には到底間に合いそうにない。

*6:正直これだけで記事一本書こうと思った。

*7:残念ながら最近は時間の都合で泣く泣くカットすることが増えてきています。なんとかならないかなあ。

*8:会場でスマホから見てもらう状況のみを想定していたので、申し訳ないですがブラウザから見る場合は画面を縦長にしてご覧くださいな。

*9:裏話になりますが、僕はテンプレートを作り、制作陣がテキストを埋めて送ってきたものを僕は何も見ずにサーバにアップする仕事をしていました。

*10:最近更新が止まっていて申し訳ないです! 現在管理体制強化に尽力しているところですので、もうしばらくお待ちください。

*11:その上、公開予定時刻も近づいてきた

*12:もちろん他の団体にもいらっしゃると思います。そういう方と是非お話しして情報交換したいなあ……と最近切に思う次第。

#AVCC2017 12/08分記事

おはようございます

こんにちは

こんばんは

AnotherVisionのまけトピアです. 2期生ってやつらしいです. 大学4年生です.

まけトピアコノハズク (@White_mak4026) | Twitter

 

avcc.hatenablog.com

を書いていた人と同一人物です.

 

最近はゼノブレイド2を遊びすぎて生活が崩壊しています. 他にもゼルダやらスプラトゥーンやらで新しいものが登場するので, 任天堂のゲームのせいで任天堂のゲームが遊べない状況になっています. 死ぬ.

 

さて, 今日のカレンダーは, どうにもならないことを書きました.

サークル活動が楽しくて仕方ない人は読まなくていい気がする. 拗らせオタクの懺悔です.

maktopia.hatenablog.com

それでは.

(ここに内容に即した素敵なタイトルが入ります)

・この記事はAnotherVision Countdown Calendar2017の一環の記事となっています。

https://adventar.org/calendars/2629

 

はじめまして。こんにちは。ちえです。

 

この企画が始動してから、今まで以上に「AnotherVision人多いなー」とか「いろんな人がいるなー」という感想を抱いています。もしかしたらこれを読んでいるあなたも同じようなことを感じているかも…?ここまで個性的な人が並ぶと逆に個性的であることが普遍的に思えてきてちょっと不思議な感覚に陥りますね。私もみんなに埋もれないように頑張るぞー!ということでまずは軽く自己紹介させてください。

 

 

ちえ (@

AnotherVison2年目。謎解きは4年目。普段は某大学で学生をやっています。岐阜県出身。

 

主な制作物としては、

2016年度駒場祭『LONELY/COLONY』制作指揮

2017年度五月祭『SHADE OF THE BULLET』制作進行  

ディレクターとマネージャーと1回ずつやっていますが、何となく同期や後輩からはマネージャーの人、タスク管理の人と思われてるみたいです。スタッフにもちょくちょく登場しています。たまーーーに司会(レア度高め)。

 

アカペラサークルにも所属。昔は合唱部にいたことも。声を出すのが好き。

猫カフェの常連客。一時期は週1で通ってました。

スヌーピーとポニーテールがトレードマークです。

 

ここまででお気づきの方も、すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、私AnotherVisionの中では珍しい「女性」です。AVCCの記事では女性は初登場かも。

 

だからと言ってAnotherVisionで活躍する女の子を紹介したり、女の子としてAnotherVisionに所属することに関してつらつら書こうとしたりするわけではないです。AnotherVisionにも女の子はいるんやなーということを覚えていただけるなら嬉しいです!というぐらい。

すでに長文になってきていますがぼちぼち読んでいただければ幸いです。

 

 

いいかげん本題に入りましょう。

折角の機会なので、AnotherVisionという集団について私個人が思うところを少し書いていきます。

 

AnotherVisionは「東京大学謎解き制作集団」と自己紹介しています。平たく言うと、謎解きイベントを企画・運営するサークルであることは間違いないのですが、おそらくここで「サークル」ではなく「集団」と名乗ることには先人たちの様々な思いがあるんだろうなぁと新人(2年目)はうすぼんやり考えています。

 

しかし私たちはサークルとしての側面も確実に持ち合わせています。春には新歓をして、新しいメンバーを招き入れ、先輩から後輩にノウハウを引き継ぎ、やがて卒業していくメンバーもいます。つまり私たちは、永遠に同じものから構成されることはできない、常に変化していく存在なのです。体中の細胞と同じように。

 

では私たちはどうやってAnotherVisionという「同一の集団」として残っていけばいいのでしょうか。これは私個人の意見であることを強く協調して言いますが、おそらくその秘訣は制作スタイルにあるのだと思います。あんまり詳しく書くのはコンプライアンス的にどうかと思うので、ざっくりした話になるのはお許しください。

 

AnotherVisionの制作は、「面白い」のぶつけあいだと考えます。この面白いという感覚は個々のバックヤードや感性によるところが大きいもので、それらを総じてここでは「個々の宗教」と呼ばせていただきます。この個々の宗教というのは本当に様々で(それはそう)、自分にはさっぱり理解できない理論も、よくよく話を聞けばその人の数年前の出来事につながっていたり、趣味と連動していたりしていて面白いものです。そしてそれをぶつけ合うというのだからそれはもう大変な作業です。

 

AnotherVisionの人たちは、個々の宗教を言語化して、かみ砕いて説明する能力が高い人が多いように思います。正確に言うなら、制作に携われば携わるほど、そういう能力を身に着けていくチャンスが多いのではないかと考えます。この「面白い」はどう面白いのか、なぜ面白いのか…。それが言えるようにならないと、ぶつけ合いに参加できないのです。厳しいことに。そしてそれは実践でないと身に着けられないと私は考えます。

 

この能力こそが私たちメンバーをAnotherVisionたらしめている、といったら過言かもしれませんが、こんなに様々なメンバーが持つ数少ない共通点なのかな、と私は感じます。こうして私たちは1つの集団になり、そしてまた次のメンバーへと引き継がれていく…。来年入ってくる新入生は6期になるそうです。早生まれの子だと2000年生まれなんだとか。私たちが今やっていることや、今作っているものはどのような形で、どこまで残っていくのか。私たちの持つ個々の宗教はどのくらい遠くまで影響を及ぼしていけるのか。そんなことを考えながらまた「面白い」ものを作れたらなぁと感じています。

 

 

なんだかまとまりのない文章になってしまいました。

このAVCCという企画も、メンバーの言語化能力あってこそのものかもしれないです。私はまだまだのようですね笑

 

これからもAnotherVisionメンバーの様々な思考を、文章を、そして宗教を(!)楽しんでいただければと思います。

 

 

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

本日の担当は2年目、ちえでした。

ぼくのかんがえるさいきょうのかうんとだうんかれんだー

・この記事はAnotherVision Countdown Calendar2017の一環の記事となっております。

https://adventar.org/calendars/2629

 

じゅうにがつろくにち にねんあなびぐみ よっしー

 

というわけではじめまして、おはこんばんにちわ、ヨッシーです。

 

知らない人もたくさんいる(といいな)だろうからとりあえずは簡単な自己紹介から

 

長崎県対馬市出身東京大学二年 ヨッシー

趣味は

美味しいものを食べることと

お料理と

ソシャゲ(FGOとか)と

謎解きと

ポーカーと麻雀と〜〜〜(以下略)

謎解きは去年の四月に知って以来色々行ってます

 

んで、何についておしゃべりしようかなって思ったんですけど

 

あなびってすごいなって思ったことと

あとは適当に思いつくままに書いていこうと思ってるのでためになる内容とか

いい話とかはないですけどよろしければお付き合いください

 

 

というわけでまずはアナビすごいなってとこなんですけど

何よりも遊びに真剣なとこかなってずっと思ってて

まぁ人を楽しませるもの作ってるから当たり前みたいなとこありますけど

(自分らが遊びで楽しめないようじゃどうしようもないよね!!)

大学生になって遊びに真剣になるとここまでできるんだなって感動してます

 

というわけで今度は昔やってた缶蹴りとかけいどろとかやりたいよ

 

というちょっと真面目なお話はこれくらいにして

 

ぼくの趣味のことについてちょっと喋ろうかなと

 

趣味はなんかこういっぱいありますが、特にここ数年ソシャゲをずっとやってるので

少しその話を

 

そもそもなんでソシャゲやってるかっていうと

こう何するでもないけど暇な時とか朝目は覚めたけど覚醒してない時とかに

とりあえず携帯開いてラインとツイッターチェックして

でもまだお布団から出たくないなって時とかにふと開いちゃうんですよね

 

だからこう少しでも話題になったアプリはすぐ入れてますし

そういうアプリをするときにはある程度ポリシーみたいなのも持ってきてて

 

といっても

最初は10連とかそういうボーナス系は気にせずにとりあえず

ガチャを引いて、ある程度揃ってきてからボーナスは考えろ

ってやつなんですけど

 

だってそのゲームの一番面白いところを楽しみたいじゃないですか

そうするとある程度の戦力というかキャラいないと楽しめないじゃないですか

 

ってなわけで面白いソシャゲとかあったら教えてね!!

 

1000字が見えてきたしそろそろ終わりかなー

 

あっそうだぼく最近一人ぐらい始めようと物件探してるんで

良さげな駅とかあったら教えてくれると喜びますよ

 

あと美味しいご飯が食べれるお店も常に募集中ですので皆様よければ……

 

駄文に長々とお付き合いいただきありがとうございました……

 

みなさん軽率に遊びに誘ってね!!空いてたら(多分)行くよ!!

 

 

 

きみは「ゼルダの伝説 大地の汽笛」というゲームを知っているか。

・この記事はAnotherVision Countdown Calendar2017の一環の記事です。 

adventar.org

まえがきのまえがき

どうも、AnotherVisionのうみすけです。

2期生でAnotherVisionの元副代表やってました。今も時折制作に関わったり関わらなかったりするようなそんな立ち回りしています。今回のAnotherVision Countdown Calendar2017の発起人の一人でもあります。

 

自己紹介はここらへんにして。

皆さんはこれまでに投稿されたAnotherVision Countdown Calendarの記事をお読みになっているでしょうか。

それぞれ、謎解き・体験というポイントに端を発した内容になっています。考えさせられたり、呑み込まれるように読まされる記事だったり。とてもすごい。 

とてもすごいので、後に続く人が肩肘張らず萎縮せず自由に記事を執筆できるような、のびのびとした記事を書くというのが今回の内容の発端になります。もしも、本日の記事で真面目で有意義な内容をお求めの方がいらっしゃいましたら、申し訳ございません。どうぞ、明日以降の記事を楽しみにお待ちください。

 


まえがき

さてさて、本題へと参りましょう。

僕は12/4、つまり記事投稿の前日の昼頃まで何を書くか決めかねていました。

そのとき、ひとまず目の前に作業に集中しようと音楽を聴くことにしました。その曲は、先日TOWER RECORDSで購入した「ゼルダの伝説 30周年記念コンサート」より、"ゼルダの伝説30周年シンフォニー"でした。(発売から半年以上買っていなかったのは、コンサートのチケットに落選したショックがじくじくと続いていたです)

そして、1分40秒後。私は"とある曲"に久しぶりの再会をしたのです。


ゼルダの伝説大地の汽笛  汽車フィールド

この曲はスマブラfor 3DS / WiiU にアレンジされて収録されているので、聞いたことがある方も多いかもしれません。

"ゼルダの伝説 大地の汽笛"

これは、私にとってとても思い入れのあるゲームであり、そして大好きなゲームの一つです。というのも、誕生日プレゼントでも人から借りたでもなく、自分のお小遣いを貯めに貯めて自分のお金で買った、最初のゲームだったから。

ここで少し思いました。世間一般はこのゲームにどのような評価を下しているのだろうと。そこで、amazonで調べることにしたのです。

 

その結果は……

 

 

 

 

 

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いやいやいや、値崩れしすぎでしょ。

新品で676円ですよ、86%オフですよ。同DSでのゼルダシリーズ第一弾である「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」は26%オフなのに、この差はひどい。一通り調べた限り、12/5時点で「ゼルダの伝説シリーズ」中、最大の値引き割合でした。

 確かに、このゲームで評価の下がるポイントがないとは言いません。言いませんが、この値段で遊べるのは圧倒的なアドすぎる。

なので。

今日のCountdown Calendarの記事を借りてゼルダの伝説 大地の汽笛」がどのようなゲームで私にどう影響を与えたかを、最新作「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」との比較を交えつつプレゼンします。どうぞご一席。

 

なお、本記事では公式サイトで知ることのできる内容以上の説明を部分的に行います。端的に言えば微量のネタバレです。体験を著しく損なうようなことは書かないつもりですが、ご留意ください。

 


 

【遅めの目次】

[:contents] 


 

 ゼルダの伝説シリーズについて

このゲームのプレゼンをする上で、どうしても欠かせないのが「ゼルダの伝説」シリーズ自体の説明でしょう。が、長々しく書いてもアレなので短くまとめると、主人公リンクとハイラル王国のゼルダ姫が魔王やガノンといった「ハイラルの危機」に立ち向かう謎解き冒険アクションゲームです。シリーズを通して時系列などの関連性はありますが、どの作品も単品で楽しめる内容となっております。

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今作のゼルダ姫は、ある作品に登場するゼルダ姫の「玄孫」にあたります

大地の汽笛のあらすじ

ニコニコ大百科ゼルダの伝説 大地の汽笛」より抜粋(一部加筆修正)

 

ここは広大な大地に巨大な鉄道網が発達したハイラル王国。そのモヨリ村でな生活を送っていた少年リンクは正式な機関士になるため任命式が行われるハイラル城へ出かける。

そこでゼルダ姫から手紙を受け取り、手紙示通りの部屋でゼルダ姫と密会。ハイラルで最近起きている数々の異変、消えていく線路の原因を調べるため機関車で向かう。がその途中、ディーゴとキマロキに襲われゼルダ姫体と魂に分割され体だけ攫われてしまう。

リンクと魂だけになったゼルダ姫のシャリンから封印された魔王が復活しようとしていること、魔王の魂の器としてゼルダ姫体が必要だということを聞く。

かくして、体を取り戻すため、魔王の復活を阻止するため、リンクゼルダ姫の冒険が始まる…。

 

3行でまとめると 

  • ハイラル王国で「線路が消える」異常現象が起きており、ゼルダ姫と見習い機関士の少年・リンクは調査に向かう
  • 道中に魔王復活を目論む連中に襲われてしまい、ゼルダ姫の肉体が奪われ、魂だけの存在になってしまった
  • 姫の肉体を取り戻すため、魔王復活を阻止するため、リンクとゼルダ姫の冒険が始まる……

 というストーリーです。

 


大地の汽笛で僕が大好きなポイント

シリーズ史上最高に可愛いゼルダ姫と最初から最後まで一緒に冒険する

あらすじに書きました通り、今作のゼルダ姫は物語序盤に肉体を奪われてしまい、魂だけの存在となってしまいます。そして、普通の人間の中で唯一ゼルダ姫を認識できる主人公リンクとともに冒険をすることになります。

かつてのゼルダシリーズでは、姫も冒険することはあれど、終始主人公と行動を共にするものはありませんでした。そう、大地の汽笛はシリーズで唯一メインヒロインとずっと一緒に冒険するのです!

そして今作のゼルダ姫、個人意見ではありますが、シリーズ史上最高に可愛いです。最初に出会うときこそ姫らしく毅然とした態度でありますが、霊体になると身も心も軽くなり、そのお転婆な一面が見えてきます。表情も豊かで、プレイすればきっと好きになります。そして同時に、ゼルダ姫自身の成長も物語を通して感じることができるでしょう。

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普通姫さまはそんな顔しない

 

前作の強敵「ファントム」との共闘

とりあえずこちらを見てもらいましょう。

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前作「夢幻の砂時計」では倒せない無敵キャラとしてリンクに襲いかかってきた敵キャラ:ファントム

ファントムという敵です。神の塔という場所を侵入者から守るガーディアンですが、リンクたちにも牙を剥いてくる、絶対に倒せない敵です。スマブラでもゼルダの下Bで召喚できますね、あれは今作がモチーフとなっています。

続いてこちら。

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ファントムインゼルダ姫。可愛い、異論は認めない。

こちら、ゼルダです。ある条件を満たすことで、霊体であるゼルダ姫はこの「ファントム」に乗り移ることができるのです。見た目に相応しい、十分強力な味方として活躍します。

活躍しますが。中身はゼルダ姫です。挙動もゼルダ姫です。そのため、このゴツい見た目で可愛らしい所作を繰り広げたり、ネズミ一匹に怯えて動けなくなったりします。とてもミスマッチでコミカルです。そのうちに、ファントム自体がだんだんと可愛く見えてきますね。

 

虜にするフィールド音楽

冒頭のお話に戻りますが、今回この記事を書くことにしたきっかけは「汽車フィールド その2」にありました。

この音楽は、全ての線路が消失してしまったハイラル王国に、最初の線路を取り戻し、そして「神の汽車」に乗って次の手掛かりへ向かおうとする最中に流れるBGMです。つまり、冒険の始まりの音楽。軽快なパンフルートの音色、軽快なギター、始まりに相応しい心踊る音楽です。

そしてこの曲は芸が細かくて、汽車の状態に合わせて演奏が変化します。停車してるときはパンフルートは鳴らずギターのみ、逆にトップスピードならばドラムが追加されて更に軽快になる、といったように。このような細かい工夫が、長い汽車の旅を楽しくさせてくれます。

また、同様に紹介したいのが「汽車フィールド その3」。こちらは、線路を復元させて初めて新しい大地に行けるようになったとき、長いトンネルを抜けた瞬間に流れだします。そこは雪の大地。天気は悪く吹雪いている中、この先の不安を呑み込み表現するようなこの曲が流れます。


【勉強用BGM】汽車フィールドその3【10時間耐久】

 

そしてもう一つだけ。この物語では「大地の笛」というパンフルートのような楽器が登場します。「時のオカリナ」「ムジュラの仮面」といったシリーズ作品でも楽器は一つのテーマ・重要アイテムとして現れていましたが、「大地の汽笛」は一味違います。

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作品のカギを握る、大地の笛。

作中で流れるBGMが、物語が進み最終局面に進むにつれて、"ある伏線"として回収されるのです。音楽が、物語の核として現れるのです。こればかりはプレイして味わってほしい、そう思います。少なくとも僕は、この作品を通して「ゲームにおける音楽」というものの認識が改まりました。楽しんでください。

 

ギャグと真面目の緩急、そして手に汗握るラストバトル

先に述べたように、今作はゼルダ姫と二人で冒険し進みます。そのため、キャラ同士の掛け合いがこれまでのゼルダの伝説シリーズに比べて豊富で、そして起伏に富んだ会話になっています。テンポの良いギャグでゼルダ姫やキャラクターの人間味を増しながら、締めるところはきっちりと締める。そうすることで、一層味のある物語が繰り広げられているのです。

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本音の漏れるゼルダ姫。その集中線は何なのか。

 

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物語も進むと、頼もしい発言も。

 

そして何より、ラスボスとの戦闘が徹頭徹尾興奮します。やればわかります。こればかりは本当に体験してほしい(2回目)。以上です。

 


 大地の汽笛が世間的にはイマイチなワケ

汽車による移動が長い

マップの移動は線路に乗って、汽車で行います。この汽車、そんなに移動が早くないので遠くまで行くのが大変です。途中でマップワープが部分的にできるようにはなるのですが、それでもキツく感じる人もいるでしょう。僕の場合はフィールド音楽で紛れましたが……

部分的に操作性が悪い

キーコンフィグなし、ほぼ全ての操作がタッチペンというのは据え置きゼルダをプレイしてきた人にとっては不満ポイントの一つでした。また、シナリオ中必ずマイクを使わなければならないシーンがあるが、DSのマイク性能といえば……

アクション性が高い

ゼルダへの行動を指示しながらリンク自身も動かす、というギミックシステムの都合上、「相手の動きを予測する」「相手の動きを誘導する」といったことを判断して実行する必要があります。これがまあ難しく感じてしまう一旦にもなっていたり。

前作の揺り戻し

DSゼルダ第一弾である「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」が大ヒットした背景で、その「夢幻の砂時計」自体が操作面・ゲーム面で困難な要素を抱えていました。つまり、ライト層にとっては敬遠したいタイトルになってしまった可能性もなくはないでしょう。

サントラを発売してくれない!!!!!

とても個人的な主張。好きなポイントでそのゲーム内音楽をあげているにもかかわらず、公式に音源化されたものはなんと3つしかないという悲しさ。10周年を記念してCD作ってくれたら嬉しいな……

 

総括して、ゲームの内容・物語自体にはほとんど非はないということです。

そして、イマイチだなんだ言っていますが売り上げ自体は76万本ありますので、決してコケてしまった作品というわけでもありません。ゼルダの名を冠するにふさわしいだけの実績だと思います。

 


 おわりに

今年発売された「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」はゲーム史に残る大傑作です。プレイして、その楽しさを味わってゼルダの伝説シリーズに興味が湧いた方もいるでしょう。今回は値崩れが悲しすぎて「ゼルダの伝説 大地の汽笛」の紹介をしたわけですが、ぜひゼルダの伝説シリーズに興味を持った方はどの作品でもいい、とにかく冒険に繰り出して欲しいゼルダファンの一人として思うのです(全部遊ぶ気概があるのならオススメの順番はもちろんありますが)。

数年前の少し古いゲームになってしまいますから、昨今のゲームに比べれば美麗さでは劣って感じるかもしれません。操作性も悪いかもしれません。それでもなお残るゲームとしての面白さが、冒険の楽しさが、熱い展開とストーリーがあなたを待ち受けています。

 

ゼルダの伝説 大地の汽笛」のお買い求めはこちらです。676円は本当にありえないレベルです。

https://www.amazon.co.jp/%E4%BB%BB%E5%A4%A9%E5%A0%82-%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%83%80%E3%81%AE%E4%BC%9D%E8%AA%AC-%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E3%81%AE%E6%B1%BD%E7%AC%9B-%E7%89%B9%E5%85%B8%E7%84%A1%E3%81%97/dp/B002WRGK4Y

また、Wii U ヴァーチャルコンソールでもお楽しみいただけます。

 

ぜひ、汽車で大地をめぐる冒険を。ゼルダ姫とタッチペンとともに。



【追記】

社長が訊くゼルダの伝説 大地の汽笛』」のリンクを貼り忘れたのでこちらに置いておきます。ご一緒にお読みいただければ、と。

社長が訊く『ゼルダの伝説 大地の汽笛』

 

#AVCC2017 12/04分記事

おはようございます

こんにちは

こんばんは

AnotherVisionのまけトピアです. 2期生ってやつらしいです. 大学4年生です.

twitter.com

謎はつくらないですが, のんびりとサークルにおります.

 

カウントダウンカレンダー企画ですってよ, というのを聞いて, 普段文章は140文字以内でしか書かないのですが, たまには気合入れて書いてみるかという気分で参加しました.

おもに, 駒場祭を終えていろいろ思うところがあるであろう1年生な人たちに向けて書いた記事です.  そうでない人にはあまり当てはまらない内容かもしれないですが, お祭り企画というわけなので, お許しを.

昨日のじょのさんと同様に, 自分のブログで記事を書かせてもらってます.

maktopia.hatenablog.com

 

 

それでは. 明日は同期のうみすけくんです.

 

#AVCC2017 12/03分記事

こんにちは。

AnotherVisionの、じょの、と申します。

 

今回、AnotherVisionでカウントダウンカレンダー企画を行うということで、参加させていただくことにしました。

 

自分は、AnotherVision創設メンバーではないものの、今から見るとかなり初期に加入しており、いわゆる「1期」という、化石みたいな扱いの人間になります。

加入してから4年半が経っているのになぜか大学4年生で、ついでに言うと現在は休学中なので来年も大学4年生なのですが、まあそこら辺の話は割愛させていただきます。



さて、どんな記事を書こうか、悩みました。

謎解きイベント全般に対して真面目な考察をしようとも思いましたが、それは今までもやってきていることなので、今回は違うことを書こうと思いました。

ちなみに、今まで、というのは主に、「体験型イベント Advent Calendar」企画に提供した記事のことですね。

今この記事を読んでいる方で「体験型イベント Advent Calendar」を知らなかった、という方は、ぜひ読んでみることをおすすめします。

 

adventar.org

 

 

adventar.org

 

adventar.org

adventar.org

 

 

さて、もし仮に、この記事の提供先が「体験型イベント Advent Calendar」でしたら、きっとなんらかの体験型イベント、それも恐らく謎解きについて書くと思います。

しかし、この企画はあくまでも「AnotherVisionの」ということで行われていますし、企画概要にも「謎解きのことでないかもしれない」というようなことも書いてあったので、ここは堂々と他のことを書くことに決めました。

その方が、これから書く人々も自由に書いていけるようになる気もしますしね。



というわけで、前置きはそろそろ終わり、本文に入ります。



さて、ここまで読んでくださった方には非常に申し訳ないのですが、謎解きに関係ない記事を書く都合上、AnotherVisionという文脈に関係ない方にも読んでもらうことを想定した書き方にしたかったので、本文をこの前置きから独立させ、本文の方は自分個人のブログに掲載することにします。



謎解きには関係ないとは言いましたが、「僕が体験した最高のエンターテインメント」の話であり、「これを超えるくらいの体験をさせてみたい」と思いながらAnotherVisionで謎解きを作っているような気もするので、そんな視点を持ちながら読んでいただければ、「AnotherVision Countdown Calendar」の記事としての責務を果たせる気がします。



それでは、本文はこちらです。

jono0819.blog.jp