(ここに内容に即した素敵なタイトルが入ります)
・この記事はAnotherVision Countdown Calendar2017の一環の記事となっています。
https://adventar.org/calendars/2629
はじめまして。こんにちは。ちえです。
この企画が始動してから、今まで以上に「AnotherVision人多いなー」とか「いろんな人がいるなー」という感想を抱いています。もしかしたらこれを読んでいるあなたも同じようなことを感じているかも…?ここまで個性的な人が並ぶと逆に個性的であることが普遍的に思えてきてちょっと不思議な感覚に陥りますね。私もみんなに埋もれないように頑張るぞー!ということでまずは軽く自己紹介させてください。
ちえ (@chie2401)
AnotherVison2年目。謎解きは4年目。普段は某大学で学生をやっています。岐阜県出身。
主な制作物としては、
2016年度駒場祭『LONELY/COLONY』制作指揮
2017年度五月祭『SHADE OF THE BULLET』制作進行
ディレクターとマネージャーと1回ずつやっていますが、何となく同期や後輩からはマネージャーの人、タスク管理の人と思われてるみたいです。スタッフにもちょくちょく登場しています。たまーーーに司会(レア度高め)。
アカペラサークルにも所属。昔は合唱部にいたことも。声を出すのが好き。
猫カフェの常連客。一時期は週1で通ってました。
スヌーピーとポニーテールがトレードマークです。
ここまででお気づきの方も、すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、私AnotherVisionの中では珍しい「女性」です。AVCCの記事では女性は初登場かも。
だからと言ってAnotherVisionで活躍する女の子を紹介したり、女の子としてAnotherVisionに所属することに関してつらつら書こうとしたりするわけではないです。AnotherVisionにも女の子はいるんやなーということを覚えていただけるなら嬉しいです!というぐらい。
すでに長文になってきていますがぼちぼち読んでいただければ幸いです。
いいかげん本題に入りましょう。
折角の機会なので、AnotherVisionという集団について私個人が思うところを少し書いていきます。
AnotherVisionは「東京大学謎解き制作集団」と自己紹介しています。平たく言うと、謎解きイベントを企画・運営するサークルであることは間違いないのですが、おそらくここで「サークル」ではなく「集団」と名乗ることには先人たちの様々な思いがあるんだろうなぁと新人(2年目)はうすぼんやり考えています。
しかし私たちはサークルとしての側面も確実に持ち合わせています。春には新歓をして、新しいメンバーを招き入れ、先輩から後輩にノウハウを引き継ぎ、やがて卒業していくメンバーもいます。つまり私たちは、永遠に同じものから構成されることはできない、常に変化していく存在なのです。体中の細胞と同じように。
では私たちはどうやってAnotherVisionという「同一の集団」として残っていけばいいのでしょうか。これは私個人の意見であることを強く協調して言いますが、おそらくその秘訣は制作スタイルにあるのだと思います。あんまり詳しく書くのはコンプライアンス的にどうかと思うので、ざっくりした話になるのはお許しください。
AnotherVisionの制作は、「面白い」のぶつけあいだと考えます。この面白いという感覚は個々のバックヤードや感性によるところが大きいもので、それらを総じてここでは「個々の宗教」と呼ばせていただきます。この個々の宗教というのは本当に様々で(それはそう)、自分にはさっぱり理解できない理論も、よくよく話を聞けばその人の数年前の出来事につながっていたり、趣味と連動していたりしていて面白いものです。そしてそれをぶつけ合うというのだからそれはもう大変な作業です。
AnotherVisionの人たちは、個々の宗教を言語化して、かみ砕いて説明する能力が高い人が多いように思います。正確に言うなら、制作に携われば携わるほど、そういう能力を身に着けていくチャンスが多いのではないかと考えます。この「面白い」はどう面白いのか、なぜ面白いのか…。それが言えるようにならないと、ぶつけ合いに参加できないのです。厳しいことに。そしてそれは実践でないと身に着けられないと私は考えます。
この能力こそが私たちメンバーをAnotherVisionたらしめている、といったら過言かもしれませんが、こんなに様々なメンバーが持つ数少ない共通点なのかな、と私は感じます。こうして私たちは1つの集団になり、そしてまた次のメンバーへと引き継がれていく…。来年入ってくる新入生は6期になるそうです。早生まれの子だと2000年生まれなんだとか。私たちが今やっていることや、今作っているものはどのような形で、どこまで残っていくのか。私たちの持つ個々の宗教はどのくらい遠くまで影響を及ぼしていけるのか。そんなことを考えながらまた「面白い」ものを作れたらなぁと感じています。
なんだかまとまりのない文章になってしまいました。
このAVCCという企画も、メンバーの言語化能力あってこそのものかもしれないです。私はまだまだのようですね笑
これからもAnotherVisionメンバーの様々な思考を、文章を、そして宗教を(!)楽しんでいただければと思います。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
本日の担当は2年目、ちえでした。